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罪と罰 下 (岩波文庫 赤 613-7) 文庫 – 2000/2/16

4.2 5つ星のうち4.2 83個の評価

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ルージンの卑劣な工作により窮地に立たされたソーニャ.ラスコーリニコフは彼女を弁護し,その後ついに自分の犯した罪を告白する.苦しみによって自分をあがなうことを訴えるソーニャの言葉に,ラスコーリニコフの中で何かが目覚める.「もしかすると,ぼくはまだ人間で,しらみではないのかもしれない…」(全3冊完結)

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2000/2/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/2/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 431ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003261372
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003261378
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 83個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史的な作品だと思います。
色々な角度から楽しめる。つぎは賭博者?あたりにいってみようかと狙っております。
2020年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
写真の、岩波文庫の江川卓 訳の下巻が欲しかったのですが、同じ岩波文庫ノ中島白葉 訳のが届いてしまい……。古いやつですね。
上、中と江川さんで読んでいきなり下巻(というか第三部と記載されているけれどこれが下巻?)で訳が変わって話が分かるものなのか……。
配送にも状態にも文句はなかったのですが、写真の通りの商品を送って欲しかったです……。中古で買ったのならこれは仕方ないのかな。買い直し……。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
要所要所に入っている挿絵が、イメージをより具体化するのに役立った。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よく言えば力強い作品、悪く言えば無骨な作品。

刃物にたとえると、なまくらの「ナタ」のようなイメージでしょうか。歯が所々欠けているけれど、力でどすんと叩き切ってしまうような力強さを感じます。

日本の第一級の小説(たとえば三島由紀夫の作品)と比べた場合、繊細な奥深さという点では『罪と罰』は正直言って見劣りすると思います(少なくとも、情景描写については三島の方がはるかに上でしょう)。また、『罪と罰』では、ストーリーの冗漫さや登場人物の設定の強引さといった不出来な部分も目につきます。

しかし、上記のような欠点があったとしても、作品の持つ迫力で吹き飛ばされてしまうのか、読んでいるうちにあまり気にならなくなります。この辺が"世界の名作"といわれる所以なのかもしれません。

訳文は非常にこなれていて読みやすいと思います。1,000ページを超える長編なのに挫折することなく読み通すことができたのは、訳者の江川氏のおかげかもしれません(工藤訳は読んでいないので比較はできませんが・・・)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月4日に日本でレビュー済み
読み進んでいきながら、主人公ラスコーリニコフの心には二つの流れがあるのではないかと思った。彼は、老婆とその妹リザヴェータを殺害した後、二つの感情のはざまで苦しむ。一つは、自分は思想的に悪いことをしていないのだから、捕まりたくない、捕まってたまるかという強い感情。もう一つは、自分ではどうしようもなく心が動揺し、心の平安を取り戻すにはもう自ら名乗り出るしかないのではないかという(どうしようもない)感情。これら二つの流れはどう収束していくだろうか。
まず第一の流れについて。ラスコーリニコフは、思想的に自分は悪いことをしたのではないという考えからあくまで頑張りぬこうと思うのだが、そうなると、たとえば自分を逮捕する側の人たちに対しては疑心暗鬼に陥ってしまう。そして、気絶したり、自分のうわごとを気にしたり、大変な重圧を感じているようだ。少し脇道に逸れるが「犯人を突き止める」というテーマはドスト氏の得意とするところらしい。数か月前に、この小説と同様苦労しながら読んだ『カラマーゾフの兄弟』でも、父殺しの犯人を突き止める過程が小説の一大山場になっていた(ドスト氏もこのテーマを書くときは、これは自分の得手な分野だとおそらく自覚していたのではないか)。次に第二の流れについて。人間たる者殺人を犯せば、「この殺人は正しい」と割り切るには無理があるのではないか(ラスコーリニコフは思想的見地から割り切ろうとしたのだが)。そして彼の心には葛藤が生じる。心が休まらないのだ。筆者は読みながら、彼はおそらくソーニャの力を借りるのではないかと言う予感がしていたのだが、果たしてそうであった。ソーニャの、彼に対する一途な愛の強さはすばらしい。「まず、あなたが汚した大地に接吻しなさい。……そしてみなに聞こえるように、「私は人を殺しました!」と言うんです」(下巻135頁)とか「いっしょに苦しみましょうよ、いっしょに十字架を背負いましょうよ!……」(下巻140頁)とか。さらに、とにかく彼を支えたという点では、母親と妹ドゥーニャの果たした役割も大きいと思う。特に、ラスコーリニコフに対して無私の愛情を表明する母親の言葉は圧巻だ(下巻329~339頁)。
最後に、繰り返しになるが筆者の結論を述べたい。筆者としては、ラスコーリニコフは自分の犯罪に対して罰が下るまでは落ち着けないのではないだろうかという気がしていた。従って、彼が「この殺人は許される動機からなされたのだから、罰なんか受ける必要はないんだ」という気持ちには少し無理があるのではないかと思った(自分の感情は理性ではコントロールできない、ということだろう)。つまり筆者の関心は、第一の流れ(彼の犯罪はいかにして突き止められるか)よりも、第二の流れ(彼はいかにして救われるのか)の方がより大きかった。ドスト氏は、両方の流れに同等の力点を置いているようだが。
なお、あまり自信はないが、文章の流れから、及び、他の翻訳書を参照して、誤訳と思われる個所を一か所書いておきたい(筆者のロシア語の知識は文字通りゼロです)。
〇 中巻126頁。「ああ、それであんなに仰天したんだな、昨日ゾシーモフが、ポルフィーリイは入質者を訊問していると口をすべらしたとき!」→この下線部は、昨日ぼくがゾシーモフに、であろう(上巻306頁参照)。
新潮文庫(工藤精一郎訳)でも、「それでだよ、ぼくが昨日ゾシーモフに、ポルフィーリイが質入れした連中を喚問してるっていう話をしたとき、きみはぎくっとしたものな!」(上巻527頁)となっている。
〇さらに一か所、江川訳が、他の二つの翻訳と異なる箇所も書いておきたい。
江川訳 下巻363頁の副署長のせりふ。「ご用件だったら、もう少し早目においでいただくんでしたね、私も偶然居合わせただけで……」
小沼訳(筑摩書房 ドストエフスキー6)「もしも御用だったら、おいでになるのが少々早すぎたようですな。そう言う私も実は偶然……」
工藤訳(新潮文庫)「用件なら、まだちょっと早すぎましたな。わたしはたまたま……」
副署長にとって、彼の突然の来訪の時刻は早すぎたのか、遅すぎたのか、どちらだろう?
おおよその時刻は、太陽が刻々西に傾いて(下巻 351頁)、そのあと少したった頃ということである。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年2月27日に日本でレビュー済み
罪と罰。
それは青春時代におそらく誰もが読むであろう一冊であり、
この作品を巡っては今後も人は様々な意見を交わすのだろう。

主人公ラスコーリニコフは金貸しの老婆を殺害してしまうが、
結局は自分で自分の良心に裁かれ煉獄の苦悩に苛まれる。

もちろん彼は金貸しの老婆を殺害した事を自分では「罪を犯した」という自覚は露ほどもない。
むしろ自分は依然として「正義」だと思っている。

しかし、ではなぜ彼は苦しむのか?
なぜ、彼は絶望の淵にいる自分に気づかざるを得なかったのか?
「自分で自分を殺してしまった」からである。

ある意味、この物語は悲劇的トーンに支配された作品だが、
しかし彼には最後に救いとなる、自分のそばにいつも寄り添ってくれる、
「ソーニャ」という天使のごとき少女によって救済される。

シベリア流刑になった後も、おそらくふたりは結ばれることになるだろう。
そんな予感がする。
これは一読者であるわたしの感想に過ぎないが、
結局はハッピーエンドでこの物語は終わっているのである。

人間という生き物は、たとえどんな冷徹非情に徹したところで、自分の本心の領域に潜む「神」という存在によって、
悪しき行為には良心の裁きを受けるという事実をわたしはこの作品から学んだ。

ラスコーリニコフとソーニャの物語については興味深いが、
それはまた別の物語である
2007年8月3日に日本でレビュー済み
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 はじめて読んだドストエフスキーだが、度肝を抜かれた。文章の力といったらいいのか、100年以上前の著作でありながら、強烈に引き込まれた。
 本書の翻訳者である江川卓さんの「謎解き「罪と罰」」を読んで、ドストエフスキーの凝りに凝った思考過程を知ると、2個目の度肝を抜かれた。サスペンス・恋愛・思想・・といったさまざまな要素がキリスト教的世界観によってつむぎあわされ、しかも、これらが複合的・多義的な独特の言語感性によって表現されており、スゴイ小説である。
 ストーリー展開はもちろんだが、文章を味わうだけでも、質の高い酩酊感を味わうことができる。
 ・・再読・・
 ラスコーリニコフは、リザヴェータ殺しの犯人が自分であるとソーニャに告げる。リザヴェータと交遊のあったソーニャは衝撃を受けるが、ラスコーリニコフを抱きしめ、ラスコーリニコフのために泣き始める。自分を見捨てないソーニャにラスコーリニコフは感動する。
 盗みのためといいつつ、ラスコーリニコフはアリョーナを殺したときに盗んだ金を石の下に埋めている。その金を取るか、取らないか、迷っている。
 ラスコーリニコフはナポレオンになりたかった。出世の道を開くために、金貸しの婆さんの金を手に入れる、そのためには婆さんを殺さなければならない。罪深いことだとそれをためらうか。ナポレオンならためらうこともないだろうし、ためらう必要性すら理解できなかったはず。母と妹の希望は自分にある。たくさん勉強したが学費が続かないので一時退学せざるを得なくなる。このまま十年もすれば事態が好転することもあるのかもしれないが、妹はその間にもっとひどいことになったかもしれない。だから犯行を決意した。
 ポリフィーリイ(予審判事)は、ラスコーリニコフに会い、はっきりと犯人はラスコーリニコフであると告げる。ただし、決定的な証拠はない。ポリフィーリイは、ラスコーリニコフに自首をすすめる。
 スヴィドリガイノフは、かつて借金を抱えていたが、マルファ(前妻)に身受けされるかたちで結婚。スヴィドリガイノフは貞節なタイプではない。そこに美人のドゥーニャが家庭教師として来たものだから惚れてしまった。マルファの急死にはスヴィドリガイロフが関わっているのかもしれない。
 スヴィドリガイノフは、ドゥーニャを誘い込み、うまく二人きりとなる。スヴィドリガイノフは、ラスコーリニコフのソーニャに対する犯行告白を立ち聞きしていた。スヴィドリガイノフは、兄が殺人犯であることをドゥーニャに告げる。スヴィドリガイノフはラスコーリニコフを外国に逃がしてやるとささやく。スヴィドリガイノフはドゥーニャに迫るが、ドゥーニャは拳銃を取り出す。しかし、まともに撃てず。スヴィドリガイノフはドゥーニャを屈服するかに見えたが、ドゥーニャがスヴィドリガイノフをいつまでも愛することはないと土壇場で確信し、スヴィドリガイノフはドゥーニャを解放する。スヴィドリガイノフはその後、自殺する。
 ラスコーリニコフは母に会い、つづいて、ドゥーニャに会う。母はドゥーニャのうわごとで、ラスコーリニコフが殺人を犯したことをなんとなく知ったらしい。
 ラスコーリニコフは自首を決意。とはいえ、アリョーナを殺したことについて、反省する気持ちなどさらさらない。
 ラスコーリニコフは警察へ向かう。ソーニャはこっそりとつきそうが、ラスコーリニコフは気づいている。このとき、ラスコーリニコフは、ソーニャが永遠に彼を離れないことを悟る。
 結局、ラスコーリニコフは、シベリア送りとなる。ドゥーニャとラズミーヒンは結婚。二人はいずれシベリアに移住するつもり。刑期中に母は死ぬ。8年の刑期はあるが、ラスコーリニコフとソーニャは互いの愛により、新しく幸福な未来を確信している。
 10年前に読んだとき、これは今まで読んだ小説の中でもナンバーワンだと思った。改めて読み返してみてもその評価は変わらない。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年7月28日に日本でレビュー済み
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下巻ですがスビィドリガイロフをやや後半部分から出場しているのですが…

何故に…

下巻及び全作品道して駄作扱いになるキャラクターを何故に後半部分に持ってきたのか解らぬ!

ただペトロービッチの演出やエピローグのラスコーリニコフとソーニャのやり取りが全体のフォローをしているので少し救われた。

解説で二度三度読み替えそう…と記されているが私はイヤである
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